代償と結果の法則ブログ

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報道された情報や、出版された本の内容をもとに、自分の考察を交え、未来予測や、提言を行うブログです。

2017年 経営者が選ぶ 有望株 銘柄ランキング


日本経済新聞が元旦紙面で毎年恒例となっている特集、「経営者が選ぶ有望銘柄」では上場企業社長20名のアンケートから


1位 トヨタ自動車
2位 信越化学
3位 伊藤忠商事
4位 ソニー
5位 ダイキン工業
6位 日立製作所
7位 NTTデータ
8位 三菱UFJ FG
9位 富士フィルム
10位 三菱電機


トヨタ自動車は4年連続ランキングトップ。信越化学も4年連続2位に入った。
トヨタ自動車は自動車を中心に成長を続け、円安効果の恩恵を最も享受する企業との見方や、信越化学は「優れた技術と基盤に基づく競争力のある企業(富士フイルム古森会長)」と掲載。


ソニーは昨年43位から今年は4位に急浮上、VR(仮想現実)としてエンターテイメント分野で強みを持ち、構造改革で業績が回復したことが得票を増やした。日立製作所も昨年は18位から6位に急上昇した。
IoT(あらゆるモノがインターネットにつながる)に注目され、NTTデータは東京五輪関連で内需が高まると予想された。


ソフトバンク、日本電産は名物経営者でいつも何かをすることが期待される。


上記が記事内容だが、個人的には、面白くない。
上場企業社長は、日経新聞に掲載されるとわかっていて、このアンケートに答えているのだろうけれど、ちょっと、鉄板叩きすぎ(石橋叩き過ぎが正解か?)じゃないかと思う。
確かに、日本を代表する会社ばかりだが、こんな内容なら、一般の主婦でも答えられるのでは?と思ってしまうのは、不遜だろうか・・・。


一般の個人投資家向けなら、勿論、一番条件は、安全性だが、次は成長性。こんな大企業、どんだけ成長するっていうの? 
また、戦争(原油に影響)や、テロ(IS)や、暗殺(トランプ?習?)や、自然災害、極右政党の勝利(選挙)、高関税政策、貿易摩擦、中国暴落等 が起こるかも知れないので、為替に影響する銘柄を選ぶのは良いとしても、外需系の割合が多すぎないかと思う。


私なら、危険な外需株よりも、財務・業績の良い 内需株で、更にテーマ性を伴った銘柄をチョイスするのだが・・・。


でも、こんな思想だから、大企業勤務でなく、今に甘んじているのかも知れない(笑)。