代償と結果の法則ブログ

こんにちは。
報道された情報や、出版された本の内容をもとに、自分の考察を交え、未来予測や、提言を行うブログです。

日常生活の、細かいこと から、〇〇ハラスメントまで。

★小さい事柄なのですが、TVで(地上波かBSかは、忘れました)やってたのを、少し書きます。


・トイレットペーパーは、紙の外側を肌に当てるようにして使うと良い。


・紙には、表裏と、縦横がある。


・正露丸の箱には、用法として、食後と記載されているが、腹に痛みがあれば、痛んでいる時に飲んでも良い。ただし、一杯分も水と一緒に飲むこと。
箱に1日3回、食後に飲むこととあるのは、飲み忘れ防止と、整腸のため。


・リップクリームは、縦塗りが正解。しかも、少しずつ押しながら牛歩の如く塗るべし。


・瞬間接着剤は、たくさん塗ると逆効果で、10円玉の大きさの範囲に、1滴のみ垂らす。


・ドレッシングを振るときは、横振りが正解。


・フローリングを掃除する時の、掃除機の強さは、弱で問題なく掃除できる。
毛足の長い絨毯などの場合だけ、強にするように設計されている。


・サランラップの正しい切り方は、まず、フィルムをまっすぐに引っ張り出し、次に箱を内側に少し傾け、箱を持っている方の手を動かして切るのが、正解。


小さな事柄を集めた番組だが、実用的で、のんびり気分で見るにしても、有意義だった。




最近、「痴漢」らしき者が、咎められて、線路に降りて逃げるという事件がよく報道されている。
この報道をご覧になられて、皆様は、何を御感じになられるだろうか。


まず、普通は、線路になんて降りたら危ないし、その行為によって電車が遅延すると、たくさんの人に迷惑がかかるのに。と思うのではないでしょうか。(違いますか?そう、思いませんか?)
もし、そう思われたとしたら、その人は、「痴漢」の後、咎められた際に、線路に降りない人だと思います。もっと言うと、痴漢をしない人だと思います。


仮に、今報道されている(それぞれ異なった事件ですが)事件が、痴漢の濡れ衣などの冤罪でなく、事実として、痴漢を行っていたケースで考えてみたいと思います。
私は、痴漢をしたことがないですが、恐らく、想像ですが、痴漢には2つのケースがあると思います。女性の下着や、スカートの上から触る場合と、下着の中を触る場合です。
AVなどでは、手だけでなく、男性の性器を使って性行為をしている映像もあるようですが、それは実際には、ほとんど少ないケースではないでしょうか。


そうすると、痴漢をする者(仮に、男と仮定します)。この男の目的は何でしょうか。


1つは、代金を払わず、合意なしに、女性の体を触ること。この場合、衣服の上から触って、どれだけの快感・快楽を男は得たのでしょう?何もリスクが無いなら、いざ知らず、法律や条例で違反行為であると周知されているのに、こんな行為(痴漢行為)に及ぶとは、リスクとリターンのバランスが取れていないという点で、私は理解できません。


また、衣服の上からだけでなく、直接肌に触れたとしても、発覚したり、逮捕された時のリスク(法的リスクに、名誉リスク、社会的リスク等)
を考えると、到底実行できない。(そもそも、キャバクラどころか、スナックさえも行かない身であるが、モチベーションが湧かない)


仮に、そういう痴漢的行為で、性欲が高まる性分だとしよう。これは、個人の性的嗜好なので、仕方ないとしよう。では、その性的嗜好・欲求をいかに合法的に満たすか。
これが「社会性」なのだと思う。
例えば、御触りパブだとか、各種の風俗に何故行かないのか?
経済的な問題か?そうであっても、働いて、お金を捻出して行くべきだった。
それとも素人好みなのか。そうであっても、気持ちの持ちようを変えるべきだった。


まず、「違法」だと頭では認識していることを、実際にしてしまうというところに、問題がある。次に、この行為は、恐らく恒常性を伴う行為のような気がする。
例えば、(例に適さないかも知れないが)万引き、レイプに近い心理状態なのではないか。「いけないと思っても、衝動を抑えきれない犯罪行為」。
いや、「世間的にいけない」からこそ興奮する。だから、またやる。
私には、この「痴漢」行為は、バレるかも知れないという、緊張した心理状態になるために、この犯罪を犯しているのであって、実際は、触ることなんて、どうでも良いのではないか とさえ、思う。


そうすると、次のことが理解できるのではないか。
そう、電車が対向から走ってくるかも知れないのに、線路に降りる行為だ。


この男は、まず、①犯罪であっても、自らの欲望を満たすために「痴漢」を行うことから、自己抑制力がないと言える。②次に、無断で前振りもなく、いきなり他人から触られる女性の気持ちを想像しない、想像力と思いやりの欠如。③次に、無謀な犯罪行為をしているのに、発覚しないと思い込む、判断力の欠如。④発覚した場合の対処を考えていない、計画性欠如。もしくは、線路に降りれば逃げられると考えたのなら、それも判断力不足だし、いつ、どこで発覚するか不明なのであるし、線路に降りた後の逃げ道を知っていたとしても、通行人の動きが予測不能なので、確実性がない。⑤線路に降りているにも拘わらず、自分は電車とは衝突しないだろうと思い込む短絡的楽観主義。もしくは、先の、痴漢行為を見咎められるリスクに興奮するように、⑥電車が対向から走ってくるかも知れない、恐怖のリスクに興奮して、線路に降りてしまったのだろうか。


次に思うことは、最近においての、この種の事件の最初に、痴漢の疑いがある者が線路に降りて逃げましたという報道がある前に、報道はされなかったが、実際は、痴漢の疑いのある者が線路に降りて、逃げていたのか、それとも、この最初の報道を契機に、痴漢の疑いのある者が、見咎められた際に、ああそうだ、線路に降りれば、追いかけてこないから、痴漢をしても逃げられるようだぞ。と思い、後に続けとばかりに、真似をしたのか。


もし、この報道以前に、線路に降りていた者がいたなら、おそらく、(最近は、小さな事件でも全国ニュースになるほどだから)既に、報道されていただろう。
と言うことは、最近まで、(この最初の報道がされるまで)痴漢の疑いのある者が、見咎められた際に、線路に降りた者がいなかったということである。


もし、この、最初に線路に降りた者が、捕まったり、電車に撥ねられていたら、後に続く者は現れなかったかも知れない。


次に考えることは、「社会は、誰を保護すべきか」ということである。


基本は、立場的に一番の弱者を保護すべきではないか。


「痴漢」の冤罪と冤罪でない者を比べたら、圧倒的に「痴漢」の冤罪でない者の方が多いのであるから、
まずは、女性を守るべきなのは当然であろう。
では、どうやって?
①満員電車をなくす。
②女性専用車両を増やす。
③悪質な痴漢常習者は、政府認定のサイトに顔写真と犯罪場所等の詳細情報を掲載する。
④電車内に防犯カメラをつける。
⑤痴漢行為を見たら、駅員に報告するのが当たり前になるように、広告を打つ。



同時に、痴漢の冤罪の防止対策も講じなければならない。
ちらりと耳にした事だが、痴漢の疑いを掛けられた者が、自分は冤罪だと思っているなら、逃げない方が賢明だという。


実際の痴漢事件の審理については、良く知らないので、あまりいい加減なことは言えないが、犯人の疑いを掛けられた男性側が、もし、痴漢の犯罪に関して(過去に有罪を受けていないなら)男性の言い分を、きちんと聞いて、数字的な冤罪率を上げるべく、努力すべきだと思う。


また、例えば、満員電車に乗っている男性が、痴漢に疑われないように、両手に手袋をしていたなら、(見咎めた時も、手袋をしていたら)痴漢の疑いなしとするなどしてはどうか。


痴漢も、女性にとっては、大きな問題かも知れないが、小生は、スメハラ(スメルハラスメント)と、スモハラ(スモークハラスメント)の方が、敏感になっています。
犯罪と、ハラスメントでは、重みが違うかも知れませんが、相手を不快にさせる行動という意味では、共通点があると思います。




なかなか、円滑な人間関係を築くのに、気を遣う昨今ですが、最近は、こう思うようにしています。自分にも、相手にも、100点を求めない。
相手に期待して、こう行くだろう。とか、こうしてくれるはずだ。とは、思い込まずに、失敗したり、上手くいかなくて当たり前位に考え、その場合に備えて、BプランやCプランを考えて、備えておくこと。これを実行すると、だいぶんイライラが減っています。