代償と結果の法則ブログ

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2017年4月12日(水) 株式相場まとめ  

 2017年4月12日(水)の相場まとめ


日経平均株価終値 1万8552円61銭(-195円26銭)


本日の東京株式市場は、
シリアや北朝鮮をめぐる情勢の緊迫化を受けて、リスク回避の動きが広がり、
東京市場は全面安


序盤は自律反発狙いの買いが優勢となり、上げ幅は一時180円を超えたものの、
米国がシリアに巡航ミサイルを発射したと伝わると、リスク回避の売りが強まり下げに転じた。取引時間中の年初来安値を連日で更新し、前引けにかけては下げ幅を縮小した。


後場の日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)は
ともに底ばいです。
北朝鮮情勢の緊迫化を背景とした円高・ドル安進行への懸念から、幅広い銘柄が値下がり。


値上り銘柄数は223、値下り銘柄数は1721、変わらずは70でした。


朝方のリバウンドの流れは取り戻しましたが、米中首脳会談や米雇用統計の結果を見るまで上値は買いにくいとの事で、地政学リスクの影響を受けにくい小売株などが物色されている。


米国によるシリアへのミサイル攻撃を受け、リスク回避の動きとなりましたが、
大型株には買い戻しが入っています。
ただ市場からは「シリア情勢を巡るロシア側の出方を確認するまで、積極的には動きにくい」との声が出ています。


為替が1ドル=109円台と約5カ月ぶりの円高水準になったため、
自動車など輸出関連業種が軒並み安となったり、
内需関連も含め幅広く売られました。
昨秋以来の株高の原動力はトランプ政権への期待でしたが、オバマケア代替法案の成立が難航するなど政策の遅れが目立ち始め、期待感は後退している模様です。
株価上昇のメインエンジンが不調になった場面で、
シリアと北朝鮮をめぐる地政学的問題が持ち上がり、
投資家の心理を悪くする中で、相場反転のきっかけが掴めない状況が続くかも知れない。



□4/13(木)重要経済指標


<日本>
(8:50)(日) 3月 マネーストックM2 [前年同月比]
(8:50)(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
(8:50)(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)



<海外>
(10:30)(豪) 3月 新規雇用者数
(10:30)(豪) 3月 失業率
(15:00)(独) 3月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前月比]
(15:45)(仏) 3月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前月比]
(16:15)(スイス) 3月 生産者輸入価格 [前月比]
(21:30)(加) 2月 新築住宅価格指数 [前月比]
(21:30)(加) 2月 製造業出荷 [前月比]
(21:30)(米) 3月 卸売物価指数(PPI) [前月比]
(21:30)(米) 3月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前月比]
(21:30)(米) 前週分 新規失業保険申請件数
(23:00)(米) 4月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値


□4/13(木)の決算発表企業


<1384>ホクリヨウ
<2153>E・Jホールディングス
<2404>鉄人化計画
<2796>ファーマライズホールディングス
<3030>ハブ
<3046>ジンズ
<3057>ゼットン
<3266>ファンドクリエーショングループ
<3366>一六堂
<3384>アークコア
<3560>ほぼ日
<3608>TSIホールディングス
<3670>協立情報通信
<3760>ケイブ
<3922>PR TIMES
他32件



空売りを長く引っ張るには


トレンドの転換まで強気に持つ、
保険で買いのポジションを持つ、
利食ってしまったら他の銘柄に切り替えるなど、


不安定な中でもこのような
スタンスで臨めればいいかと思います。


皆が下がると思い始めるポイントで、癖のある個別銘柄を売り玉を持つ位なら日経ベア関連を買うなり、日経CFD、先物を売り建てるのがオーソドックスなトレード。


「個別の値動きが手に取るようになるまで分析し、その値動きを知り尽くしていないなら、安易な気持ちで売るべきでない。」との、専門家の意見もある。